もしペットがいる状態で赤ちゃん(新生児)が同居するのは大丈夫なのか?
今回はそれを調べてみました。
ペットと赤ちゃんが同居するならこの3つをチェック!
ペットと赤ちゃんの同居にはこの3つが重要です。
- アレルギーの遺伝
- 衛生面
- 精神面(赤ちゃん&ペット)
基本的にはこれがクリアできれば同居は問題ありません。
順に解説していきますね。
アレルギーの遺伝
そもそも、パパとママのどちらかが動物アレルギーを持っている場合、それが赤ちゃんに遺伝する可能性は高いです。
(必ず遺伝するというものではありませんが)
なので、アレルギーがある場合は赤ちゃんを優先してペットを飼うのはやめておくべきです。
また、パパとママがアレルギーがなかったとしても赤ちゃんが発症する可能性はゼロではないということは覚えておかねばなりません。
実際に赤ちゃんがペットアレルギーを発症した事例はネットで色々見つけることができます。
赤ちゃん アレルギー 犬 - Google 検索
衛生面について
アレルギーの問題をクリアしたとしても衛生面で気をつけることは多いです。
例えばこんなペットは赤ちゃんに厳禁です。
- すぐに顔をなめるペットがいる
- 人を噛むクセがあるペットがいる
- ソファーや椅子に飛び乗る、人に飛び乗るペットがいる
これは赤ちゃんとペットの直接の接触を防ぐという意味で大切です。
産まれたばかりの赤ちゃんはペット(犬など)のよだれに含まれる細菌に対する抵抗力すらない状態です。
なのでペットと同居するのであればむやみに接触しないようにしつけをしなければいけませんね。
衛生面で気をつけることは?
具体的な対策として下記のような対策があります。
とにかく家に細菌を運び込まない、そしてペットの毛を掃除、ダニを繁殖させないという管理が必要になります。
- ペットと赤ちゃんの寝る場所を別々にする
- 空気清浄機を使う
- ペットのシャンプーを週1〜2回する
- ペットの散歩の後は手足をしっかり洗う
- ペットの予防接種をする
- 毎日床の掃除をする(抜け毛など)
またペットを起因としてウィルスを発生させないのが大切です。
衛生面に加えてペット自身の健康管理が必要になります。
産まれたばかりの赤ちゃんは対抗力がないので感染症にかかりやすいため、ペットに顔をなめられたりするのは非常に危険です。
精神面について
精神面はおもにペットの方についてです。
ペットといえば大抵は犬とネコになりますよね。
犬の場合
犬の場合は群れの意識があって家族内で優位劣位を決めており、赤ちゃんが上の立場だと理解させないといけないです。
また、自分に向いていた関心が突然なくなることで、ムダ吠えなどにつながるので赤ちゃんがいたとしても愛情を注いであげるのが重要です。
猫の場合
ネコの場合は自分のスペースを侵されることを非常に嫌います。
なので、赤ちゃんがネコのスペース(なわばり)を侵してしまうことのないように気配りをしてあげなければなりません。
赤ちゃんがきても、ネコのことを尊重してあげるのがポイントですね。
まとめ
ペットと赤ちゃんが同居するときのクリアすべき3つのことを書きました。
アレルギーの遺伝の問題は不可抗力ですが、衛生面とペットの精神面はこちらの努力で解決できそうな問題ですよね。
でも赤ちゃんの世話をしながら、ペットのシャンプー、トイレ掃除、抜け毛の掃除、ブラッシング、散歩・・・・・超ハードですね。地獄かも。
しかしペットが赤ちゃんに与えるプラスの影響も大きいでしょうから、頑張ってこなしたいところですよね!