児童手当の金額やもらえる期間、申請方法についてまとめてました。
赤ちゃんが産まれる前に要チェックです。
児童手当の支給額
児童手当の支給額は下記の通り、年齢や子供の人数によって変わります。
- 0歳~3歳未満:15,000円
- 3歳~小学校修了前:10,000円(第1子・第2子)
15,000円(第3子以降) - 中学生修了まで:10,000円
※2018年11月時点の情報
1児につき最低198万円
子供1人あたりのケースですと下記のようになります。
15,000円×36ヶ月=540,000円(1歳〜3歳)
10,000円×108ヶ月=1,080,000円(3歳〜小学生卒業まで)
10,000円×36ヶ月=360,000円(中学生卒業まで)
子供が中学生を卒業する15年間で合計198万円の児童手当が支給されます。
所得制限に注意
児童手当には所得制限世帯があります。
例えば名古屋市のケースですと、以下の所得制限が設けられてます。
自分の住んでいる自治体の所得制限を確認するには「◯◯区 児童手当」などで検索して確認してみてください。
所得制限の対象者は児童手当が5,000円/月に減額されます。
(15,000円→5,000円、10,000円→5,000円になります。)
児童手当の申請方法
児童手当は、住んでいる自治体への申請が必要です。(里帰り出産している場合は注意)
出生届を提出し、そのまま児童手当の申請をするのが一般的な流れです。
仮になんらかの事情があって児童手当の申請が遅れたとしても過去の分は支給されません、要注意ですね。
また毎年「現状届」という書類を提出する必要があります。
児童手当の振り込みは?
児童手当は毎月振り込まれる形式ではありません。
毎年6月・10月・2月と、4ヶ月に1度まとめて振り込まれます。
以上、児童手当について解説しました。
200万円近くの手当が受給できるのは凄いですよね、忘れずに申請しておきたいものです。
子供が産まれる時に利用できる助成金は色々なものがあります。
詳しくは関連記事をどうぞ。
-
【完全保存版】妊娠〜出産から育児でもらえる給付金・助成制度のまとめ
妊娠してから出産まで、そして子育て中にもらえる健康保険の給付金や自治体の助成金についてまとめました。 制度をうまく活用すると多くのお金が支給されたり、もどってきたりするので賢く活用しましょう!
続きを見る