セブンイレブンの100円コーヒーを飲んだことがある人は多いんじゃないですか?
コーヒー好きでも納得するクォリティの味ですが、それを裏付けるように原価は結構高いと話題に。
ホットの原価率は約23% アイス約50%!
下記の表を参考に計算したところ、この結果に。
レギューラーのコーヒー1杯は150mlなので約10gの豆を使うと課程。
ラージは1杯240mlらしいので約18gの豆を使う、と。
厳密に言うとアイスはもっと豆使うんだけど、そこは割愛で。
ホットコーヒーの原材料比率
セブンイレブン:ホットコーヒー レギュラー1杯(100円)の原価
- コーヒー豆10g 15.6円
- カップ代 7円
- 合計 22.6円
- 原価率 22.6%
セブンイレブン:ホットコーヒー ラージ 1杯(150円)の原価
- コーヒー豆18g 28円
- カップ代 7.4円
- 合計 35.4円
- 原価率 23.6%
ホットコーヒーはこんな感じに。
カップ代とかも安いですね。
だからホットコーヒーおかわり自由なところが多いんでしょうね。
アイスコーヒーの原材料比率
セブンイレブン:アイスコーヒー レギュラー 1杯(100円)の原価
- コーヒー豆10g 15.4円
- カップ代 33.4円
- 合計 48.8円
- 原価率 48.8%
セブンイレブン:アイスコーヒー ラージ 1杯(180円)の原価
- コーヒー豆18g 27.8円
- カップ代 62.2円
- 合計 90円
- 原価率 50%
アイスコーヒーはカップ代が高いですねー。
間接的な費用も足すと赤字・・・?
コーヒーを売るのにかかる費用はこれだけではありませんわな。
人件費、店舗スペース、アイスコーヒーの容器を冷やす水道光熱費も発生。
店員の時給が800円だとして、コーヒー1杯売るたびにレジを1回処理してるわけですから、人件費に20円ぐらいかかってそう。
※もちろんレジ以外の仕事もある
んでもって、あのコーヒーマシンが1台1万円以下にはなるわけもなく、数万円はするでしょう。
売れば売るほどペイできるけど、はやってないコンビニだとなかなか厳しいですね。
コーヒーマシンの隣に電子マネー払いできるリーダー置いておけばいいんじゃないの、って思ったけど。
でもそれだとコーヒー以外の商品買ってくれなくなるからだめなのかな・・・
結論
セブンイレブンのコーヒーは赤字覚悟の客寄せパンダ商品!
なんか一生懸命計算したけど、こういうことだった。
セブンイレブンさん頑張ってるなぁ。
ではまた!