何かと話題の楽天でんわ
てか、こういう煽り記事見ると逆に疑ってかかっちゃいますよね。
まじでデメリットが見当たらない! 通話料が半額になる「楽天でんわ」に登録してみた : ギズモード・ジャパン
まあ案の定、デメリットがありました。
下の3つのデメリットを理解してお使いになられることをおすすめしますよ。
- 通話料半額の根拠について
- 無料通話が有料になってしまうケースについて
- 通話料の請求が楽天からくることについて
ちなみに楽天でんわの登録方法についてはこちらから。
通話料半額!の根拠について
まず、通話料半額!の価格根拠について説明。
通話料が30秒で20円の人にとって半額
通話料が安くなるかは人によります。
下記の様に、auとSoftBankには通話料が半額になるオプションがすでにありそれを契約している人にとってはあまりメリットがありません。
au:「通話ワイド24」
SoftBank:「ダブルホワイト」
ただ、上記のオプションを外して楽天でんわを使う、ということであれば今まで以上に電話代を抑えることは間違いなくできそうですね。
無料通話が有料になってしまうケースについて
次にコレ。特に注意が必要そう。
楽天を使うユーザー層がこのケースをキチンと把握できるか疑問。
この楽天でんわを使うことで、今回のサービス提供元、フュージョン・コミュニケーションズの電話網を経由します。
これによりdocomo、au、SoftBankなど各キャリアの通話料無料サービスが適用されなくなります。
家族間の通話料無料、同一キャリアの通話料無料のメリットがなくなってしまうわけです。
無料通話リストを登録すれば回避はOKだが・・・
一応、回避方法は用意されています。
楽天でんわには「無料通話リスト」なる機能が存在しております。
無料通話リストに、家族であったり、同一キャリアの友人などを登録することで無料通話のメリットを受けることができます。
楽天でんわの電話帳に楽天マークが付いているか、ついていないかで無料通話リストのメンバーかどうか判断ができます。
この無料通話リストが面倒くさい人には無理
このリストの登録をやってみた感想は、「面倒くさい」!!
家族をリスト登録するのはいいですよ?一瞬で出来ます。
でも友達がdocomo?au?SoftBank?なんて把握してません。
SoftBankならつながる前に「プププ・プププ」って鳴るけど。
auなら「プ・プ・プ」って鳴るけど。
友達に電話するたびにそれを確認して自分と同じキャリアだったら無料通話リストに登録する?
ぼくは面倒くさくて面倒くさくて・・・
このあたりを把握して楽天でんわを使わないとかえって電話代が高くつくケースがあります!
注意です。
通話料の請求が楽天からくる
これはそんなに気にならない人居るかな、とは思いますが一応デメリット。
楽天でんわ経由の通話料金は楽天でんわに登録したクレカに請求がきます。
通話料100円につき1ポイントなので、ポイントがほしい人にはいいですね。
まとめ
楽天でんわの3つのデメリット
- 通話料が安くならない人もいる
- 無料通話が適用されなくなる→無料通話リストはあるが手間がかる
- 楽天から通話料の請求がくるため、携帯代としていくら使ってるか把握しにくくなる
上記の3点を考慮して、メリットの方が勝る人が使うべきです。
ぼく個人的にはナシ、です。
いかがでしょうか、楽天でんわを使う前に確認したい3つのデメリット。
通話料が半額になる!という煽りだけで契約して結果的に損をするユーザーが出ないようにして欲しいものですね。
ではまた!