男性の友人とルームシェアをして2ヶ月が経過しました。
一緒に部屋探しなどをした期間を含めると4ヶ月ぐらい行動をともしていますが、だんだんルームシェアのメリットやデメリットが分かってきました。
そもそもルームシェアを始めた理由はやはりお金です。
恐らくルームシェアを検討する人の理由No.1じゃないでしょうか。
私の場合は仕事を退職した後、生活費を抑えたいと思っていたところ同じように、退職した友人を誘ってという形でのルームシェアとなりました。
今回はルームシェア経験から3つのメリット、3つのデメリットについて紹介したいと思います。
ルームシェアの3つのメリット
まずはルームシェアの3つのメリットを紹介していきたいと思います。
- 生活費が節約できる
- 家事の負担が減る
- 不在時の荷物受け取りができる
1.生活費が節約できる
なんといっても最大のメリットです。
家賃はもちろんのこと、水道光熱費、インターネット費用、食費などを分担できるので支出がかなり楽になります。
参考までに私がどれぐらい節約できたかを書いてみます。
費用項目 | ルームシェア前 | ルームシェア後 | 節約金額 |
家賃 | 67,000円 | 40,000円 | 27,000円 |
電気代 | 6,500円 | 4,500円 | 2,000円 |
ガス代 | 1,500円 | 2,000円 | -500円 |
水道費 | 1,250円 | 500円 | 750円 |
インターネット | 4,200円 | 2,100円 | 2,100円 |
食費 | 45,000円 | 29,400円 | 8,600円 |
合計 | 118,450円 | 78,500円 | 46,950円 |
家計簿を振り返って計算したら上記のような結果になりました。
4万円の節約になっているので年間にして48万円の生活費が節約できることになります。これはかなり大きい!
またルームシェアをしてから料理をするようになりました。
というのも、2人前の量は非常に調理しやすいです。例えば1人暮らしでカレーを作ると大量にあまりますよね。
ルームシェアならそんなこともなくなり、食材の効率がかなりよくなります。
また、電気代も夏はもっと上がると思いますが、半分の費用になると考えればもっと節約できることになります。
これがルームシェアの節約効果です。
2.家事の負担が減る
次に家事のメリットです。
例えば家に1人が住んでいても、2人が住んでいてもゴミを捨てたり、食事のあとの皿洗いなどの家事はありますよね?
私たちは、これを当番制にしました。
確かにゴミの量が少し増えたり、家事のボリュームは増えるのですが、交代制になったおかげで、一人暮しのときにくらべて家事の量がぐっと減りました。
一週間の交代制にしたので、自分は二週間に1回のゴミ捨て、掃除をしています。
皿洗いなどは日替わりで交代しています。
なお、洗濯に関しては各々自分の分の洗濯をしています。
3.宅配便の受け取りをお願いできる
これは思ってもなかったメリットでした。
私はAmazonなどよくネットショッピングをします。しかし家に不在だと再配達などしてもらうのが面倒でした。
しかし、ルームシェアを始めてからはルームメイトが代わりに荷物を受け取ってくれることも多く再配達の面倒がかなり減りました。
自分とルームメイトのどちらかが家にいればいいので、これは私とルームメイト両方のメリットとなりました。
ルームシェアの3つのデメリット
次はルームシェアの3つのデメリットについてです。
- プライベートが減少する
- 家に人が来る場合の報告
- 価値観の違い
1.プライベートが減少する
これはルームシェアを検討している人が心配していることなのではないでしょうか。
やっぱりルームシェアというのは常に家に人が(ルームメイト)いるわけですので、完全に1人の空間というのはなくなります。
例えば、なんとなく独りになりたいときってありますよね。しかし家のなかにはその空間はありません。
ルームメイトが外出中だったとしてもいつ帰ってくるのかわからないのですし。
「誰にも会わずに家に引きこもりたい」という願いは叶わないのがルームシェアのデメリットです。
2.家に人をよぶときの報告
例えば友達をや恋人を家に呼ぶとき、同居人の了承を経てからよぶようにしています。
これが結構ストレスです。
「許可が必要なの?」と思う人もいるかもしれませんが、ルームシェアしている以上、自分だけのプライベート空間ではなくルームメイトとの共有の空間です。
そう考えるとやはり相手の了承というのは必要です。
ルームメイトが毎日毎日、友達をよんで落ち着かなかったらイヤじゃありませんか?
もしお互いが家に勝手に人をよぶことを繰り返すなら、双方にストレスです。
またお互いの来客日が被った時にどちらかが日程を変更したり、などの気遣いをしたりするのがまたストレスになったりします。
3.価値観の違い
ちょっと夫婦みたいな話ですね(笑)
ルームメイトには、一緒に生活する前はそれぞれのの生活をしてきており価値観があります。
その違いでストレスを感じます。
例えば私のルームメイトはきれい好きなので掃除のレベルも高いです。
そして私は低いです。
結果、掃除当番で同じ掃除をこなしても結果(綺麗さ)が違うことで不満が生じたりします。
他には料理について。
私は食事は美味しく食べたいというこだわりがあり、ルームメイトからみると面倒くさい過程で料理をしたりしています。一方ルームメイトは食事なんて効率よく簡単に、にというスタイルです。
「食べたら一緒でしょ」と「手間かけて美味しく」の違いです。
ここに双方の違いがあり合わなくてストレスを感じたりするのもルームシェアです。
生活の所々に価値観の違いから衝突があったりすること、それがルームシェアのデメリットです。
ルームシェア、人と生活する上で大切なこと
ルームシェアのメリットとデメリットをそれぞれ紹介しました。
その上で、ルームシェアをするときに大切にしなければいけないことを紹介したいと思います。
相手の価値観を認める
ルームメイトの価値観を否定するのではなく、認めましょう。
料理へのこだわり、掃除へのこだわりなど、人はそれぞれの価値観をもっており、それを否定されると悲しいものです。
必ずしも価値観を合わせる必要はありませんがその価値観を認めましょう。
ルームメイトへの気遣いをする
ルームメイトはあなたの家族ではありません。同居人です。
一方的な要求をしたり、自分勝手に振る舞うことなく相手への気遣いをしなければなりません。
恩着せがましくしない
「せっかく細かいところまで掃除したのに」
「冷蔵庫の中を整頓しておいたのに」
こんなふうに自分がやってあげたという考え方は捨てないといけません。
共有の空間に貢献した、そう思えるようにならないとお互い恩を着せる形になり、やってあげたのに!という衝突がうまれます。
いかがでしょうか。
ルームシェアのメリットやデメリット、そしてルームシェアをする上での大切なことです。
また、ルームシェアをする為に家を借りる場合注意点を下記に紹介しておきます。
ルームシェアする為の部屋を探す
ルームシェアをする場合は、通常の部屋探しとは違い2人での入居になるというところです。
たとえば、部屋探しのサイトにはこういった「2人入居可」とう入居条件があります。
一人暮しをするわけではないので2人入居可という条件で探す必要があります。
私はこれを理解しておらず「ルームシェアですか?ここは単身者の部屋なので申し訳ないですが・・・」と何度か断られてしまいました。
しかし「2人入居可」という条件を満たしている部屋であれば基本的にルームシェアが可能です。
また節約するためにも、入居が決まったらお祝い金がもらえるこのサイトで部屋を探すのがおすすめです。
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物件の問い合わせにはメールアドレスと名前だけあればいいので、探してみましょう。
あとはスーモもよくつかってました。
スーモは物件数も多いですし、ルームシェア物件も見つけやすかったです。
では節約できて、便利なルームシェア生活のためにも頑張って下さい!